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杵築・八幡奈多宮で歴史映像を初公開 地域の記憶つなぐ

オリジナル映像を見る市民

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 杵築市奈多地区の「八幡奈多宮(はちまんなたぐう)」(杵築市奈多)で1月2日~4日の3日間、初詣に合わせて奈多地区の歴史遺産を紹介する映像が初公開された。制作したのは奈狩江地区住民自治協議会。

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 映像は約20分間で、八幡奈多宮の由緒や、周辺に残る祭祀(さいし)跡、石造物、海と共に生きてきた人々の暮らしなどを紹介。地元住民の語りや海辺の風景も織り交ぜ、奈多の文化や信仰の歴史を分かりやすく伝えている。
 期間中、境内の一角に設けた大型モニターで上映。初詣客が映像を見つめる姿が多く見られた。

 奈多地区は古くから宇佐八幡信仰と深いつながりを持ち、八幡神(はちまんしん)が最初に鎮座した地としては宇佐と奈多の2カ所のみとされる。同協議会では、「海と信仰が交わるこの地の歴史を次世代に伝えたい」との思いから、地域の歴史映像をシリーズとして制作しており、全20本の完成を目指している。

 同協議会の木村謙次郎会長は「奈多の地には先人の営みや文化が今も息づいている。映像を通じて、地域の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 シリーズの残りの映像は4月までに、順次公開する予定。

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