杵築市とサンリオエンターテイメント(東京都多摩市)が3月12日、地域活性化と魅力向上に向けた包括連携協定を結んだ。
今回の協定は、日出町の「ハーモニーランド」が進める「エンタメリゾート化」と連動し、杵築市の観光振興や駅周辺の活性化につなげるもの。
両者は今後、JR杵築駅周辺の魅力向上や広域周遊観光の促進、地場産品の活用、情報発信の強化などで連携する。
JR杵築駅は、ハーモニーランドの最寄り駅であり、国東半島の玄関口でもある。杵築市は駅周辺を交通結節点としてだけでなく、観光の入り口としても位置付けており、にぎわいづくりを進めている。
サンリオエンターテイメントは、大分県と進めるハーモニーランドの「エンタメリゾート化」構想の中で、「世界でいちばん、やさしい」滞在型観光拠点づくりを掲げている。
今回の協定で、杵築市とも連携しながら、駅周辺整備や観光導線づくりの動きを具体化させたい構え。
杵築市役所で行われた締結式で、永松悟市長は「駅周辺の整備やAI交通の導入、古民家を活用した体験型観光の充実を図り、国内外に向けて杵築の魅力を発信していきたい」と話す。
サンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長は「杵築市と連携しながら、地元の皆さまに喜んでもらえるよう取り組んでいきたい」とコメントした。
今後は協定に基づき、観光振興と地域活性化を両輪とした取り組みを進める。