国東市国見町伊美のスーパーマーケット「フレッシュマートてつや」が、1月29日で閉店する。
国道213号沿いで約104年にわたり営業を続けてきた老舗店舗が、その歴史に幕を下ろす。
同店は1922(大正11)年に創業。地域に根ざした商店として、生鮮食品や酒類などを扱い、長年にわたり住民の暮らしを支えてきた。店舗入り口に掲げられた看板には、積み重ねてきた年月を感じさせる味わいが残る。
閉店の理由について、同店では「人口減少や生活スタイルの多様化による売り上げ減少を受け、販売形態を変更するため」としている。
店頭には1月5日、閉店を知らせるポスターを掲出した。
「これまでの長きにわたり、多くのお客様にご来店いただき、温かいご支援とご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます」と記されている。
近隣に住む高齢の女性は「長年親しまれてきた店がなくなるのは寂しい。国東町や豊後高田市香々地町まで行かないと食料品を買える店がなく、遠くて大変になるのでは」と不安そうに話す。
跡地には、5月末をめどに、大手コンビニエンスストアの出店が予定されている。店内では生鮮食品の販売も継続するという。
営業時間は9時~20時。最終日は~18時。