皆既月食観察会が3月3日、杵築市海浜夢公園(杵築市大字杵築字北浜)で行われる。
皆既月食は、太陽、地球、月が一直線に並んだ時に起こる現象。月が地球の陰に隠れた状態となり、月は「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見える。3日は、18時50分に月が欠け始め、20時4分に皆既食となる。次に皆既月食が日本で観察できるのは2029年1月1日。
観察会では、数台の望遠鏡を用意し、月食を観察。モニターでも拡大した月を見ることができる。星空案内人の資格を持つ大分宇宙科学協会所属のスタッフが月食の仕組みについて解説するほか、江戸時代・杵築藩出身の天文学者、麻田剛立(あさだ・ごうりゅう)に関する動画も上映する。
主催する横岳自然公園の担当者は「月食よりも頻度の低い皆既月食が、観察しやすい時刻に見られるのは珍しい。幅広い世代に楽しんでもらえると思う」と話す。また、冬の夜間開催となるため、防寒具の着用を呼びかけている。
開催時間は18時50分~22時17分。雨天・曇天時は中止。