西下司コミュニティセンター(杵築市)で7月11日、初となるこども食堂「まうる食堂」として「流しそうめん大会」が開かれた。当日は保育園児や小学生、高校生、保護者ら60人以上が参加した。
食事をきっかけに子どもと地域の人が自然につながる居場所づくりを目指す同食堂。「まうる」は韓国語で「村」や「コミュニティー」を意味するという。初回は夏に合わせて流しそうめんを企画した。
当日は、子どもたちが流れてくるそうめんを箸ですくい、大人と一緒に味わった。会場では輪投げも行い、年齢の異なる子どもたちが一緒に遊んだり、食事をしたりして過ごした。参加した保護者からは「こういう場があると、とてもありがたい」という声が聞かれた。
まうる食堂と杵築地区住民自治協議会が共催した。大分県社会福祉協議会、杵築市社会福祉協議会、西下司地区の住民らが食材や物品の寄贈、運営への協力などで支えた。
まうる食堂代表で中央こども園園長の木元慎之助さんは「初回から多くの方に来ていただき、うれしい。想像していた以上に多くの人が足を運んでくれた。こども食堂が、食事をするだけでなく、地域の人がつながり、子どもたちが過ごせる居場所になることを改めて実感した。このような場が地域に必要だという思いも強くなった。これから地域の人たちと一緒に、より良い場へ育てていきたい」と話す。
同食堂は月1回の開催を目指す。