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杵築市山香「カテリーナの森」でものづくりワークショップ 鳥笛や竹製楽器など作る

カテリーナの森の入口

カテリーナの森の入口

 ものづくりイベント「カテリーナの森 サマーワークショップ」が8月5日~8日、「カテリーナの森 catena(カテナ)」(杵築市山香町野原)で開かれる。
 開催は15年ぶり。

【実際に作る竹の鳥笛】

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 カテリーナ古楽器研究所は、創始者の松本公博さんが1972(昭和47)年、東京で工房を開設した。ヨーロッパの中世・ルネサンス期に使われていた古楽器の復元や研究、製作を行う。古楽器は、現在のギターやバイオリン、ピアノなどの祖先に当たる楽器だという。

 同研究所は1991(平成3)年、森や木々に近い環境を求め、東京から杵築市山香町へ住まいと工房を移した。クスノキ、クリ、クワ、サクラなど日本の木や竹を使い、管楽器、弦楽器、打楽器を製作している。2003(平成15)年からは親子2代で楽器作りを続ける。

 1979(昭和54)年からは、自然素材を使った楽器作りのワークショップを開いてきた。山香町へ移ってからは、母屋や森を会場に古楽やワールドミュージックなどの演奏会を企画。音楽、自然、食、アートを組み合わせた「sing bird concert」も2021年まで開いた。

 今回の会場となる「catena」は、築135年の主屋を長い年月をかけて改修した。元の土壁や土間、大きな梁(はり)などを残し、ホール、カフェ、ギャラリーを備える複合空間として開いた。

 4日間で4種類の講座を各2回、午前・午後に分けて計8講座開く。講師は松本未來さんと松本裕和さん。参加者は木や竹に触れ、道具や刃物の使い方を学びながら、鳥笛、フィリピンの竹製打楽器「バリンビン」、竹箸または竹マグネット、シュロの葉を使ったハエたたきなどを作る。各講座は約2時間。

 カテリーナの森代表の松本未來さんは「ワークショップは再開したいと思っていた。受け皿となるカテリーナの森の主屋の改修が完了し、catenaとして森を開いていくことがきっかけになった」と話す。

 松本さんは、catenaを文化の交流地点とし、地域の人が豊かな体験を得られる場として機能させたいと考えている。「まずは、カテリーナの森で作ることを何より楽しんでほしい。どんな時代になっても、自分の手を動かして何かを作れることはとても楽しく、さまざまな考え方や仕事、生きていくことの基盤にもつながっていくのでは」と話す。

 対象は小学生以上で、大人も参加できる。定員は各講座6人~8人。参加費は1講座6,000円。複数講座の場合は、2講座=1万1,500円、3講座=1万7,000円、4講座=2万円。申し込みは公式サイトで受け付ける。

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